展覧会に貸し出されなかったモネ。《Iris》が約5000万ユーロ、仏競売の最高額に
有名な画家の絵でも、誰もが美術館で見られるとは限らない。長く個人のコレクションにあったモネの《Iris》が、フランスの美術品競売で最高額を記録しました。

クロード・モネ(1899年、ナダール撮影の資料写真)。今回の落札作や競売会場の写真ではありません。 Nadar / Public domain
画像の出典・利用条件
Nadar / Public domain。Commonsでトリミング済み。全体縮小・WebP化、OG白余白追加。追加切抜きなし。。作品名:Claude Monet 1899 Nadar crop.jpg。撮影時期・元画像は出典リンクで確認できます。
45分の入札で、約5000万ユーロ
Sotheby’sは現地10月22日、パリでの競売で《Iris》が約5000万ユーロになったと発表。45分にわたる入札の末、フランスで競売された美術品として最高額になったとしています。ここでいう記録は「フランスの競売」で、世界全体やモネ作品全体の最高額という意味ではありません。競売会社の結果発表
作品は1924〜25年ごろの油彩で、大きさは約160×180cm。出品時の予想額は2200万〜3000万ユーロでした。作品の公式出品ページ
家の壁から、再び人の目に
興味深いのは、その来歴です。Sotheby’sの解説によると、収集家ジャンヌ・シュルンベルジェは作品を展覧会に貸し出さず、パリの邸宅に掛けた作品はそこから動かなかったといいます。画家の晩年の作品を、まだ十分評価されていない時代から集めていました。コレクションの公式解説
名画のニュースというと値札に目が向きますが、今回は長く一般の目に触れにくかった一枚と出会える機会でもあります。作品の姿は、競売会社の公式投稿で確認できます。
投稿の要旨(編集部)Sotheby’sが現地10月22日の競売で、モネのIrisが約5000万ユーロとなり、フランスの美術品競売で最高額になったと発表。世界全体やモネ個人の最高記録ではありません。
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Xで原投稿を読む ↗見事という人も、少し退屈という人も
公式投稿への返信では、Sasha Knowlerさんが「見事」という短い感想を寄せた一方、degen poetさんは正直少し退屈だという趣旨のコメントをしていました。いずれも個人の意見で、実物を会場で鑑賞したかは分かりません。金額の大きさと、その絵を好きになるかどうかは、別の話として楽しめそうです。
投稿の要旨(編集部)Sasha Knowlerさんは「見事」と短く感想を投稿。作品を実際の会場で見たとの主張ではありません。
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Xで原投稿を読む ↗投稿の要旨(編集部)degen poetさんは、正直少し退屈だという趣旨の感想。二人の個別意見で、多数派の評価としては扱いません。
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