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【朗報】電気も「他国経由」で届く。ネパールからバングラデシュへ、40MWの輸出再開

ネパールでつくった電気が、インドを経由してバングラデシュへ。洪水で途絶えていた40メガワットの輸出が、現地10月23日金曜夕方に再開した。現地紙のネパール語記事と、買い手側への取材から、その仕組みをたどる。

チリメ水力発電所(2013年6月9日の資料写真)。2026年の洪水被害・復旧・輸出再開時の写真ではありません。

チリメ水力発電所(2013年6月9日の資料写真)。2026年の洪水被害・復旧・輸出再開時の写真ではありません。 Krish Dulal / CC BY-SA 3.0

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Krish Dulal / CC BY-SA 3.0。本文・一覧は写真全体を比例縮小しWebP化。OGは全体縮小・白余白と撮影年/作者/ライセンスの文字を追加。切抜きなし。写真の派生画像も同じライセンスで提供。作品名:Chilime Hydropower 01.JPG。撮影時期・元画像は出典リンクで確認できます。

日本語要旨(編集部)洪水で止まったバングラデシュ向け電力輸出が、別の発電所の電気を送る承認後に再開したと伝えています。

NEAの説明を掲載した10月25日付の現地記事。取引が再開した金曜夕方は23日に当たります。 出典:कान्तिपुर/カンティプル ↗

発電所を替え、送るための承認を得た

10月25日付のカンティプルは、ネパール電力公社(NEA)のシュレスタ氏への取材を掲載した。8月26日の洪水でトリシュリとチリメの水力発電所が被害を受け、輸出が止まっていたという。別の発電所の電気をバングラデシュへ送る承認をインド側から得て、再開につながった。カンティプルのネパール語取材記事

買う側の説明もある。バングラデシュの通信社BSSは25日、同国電力開発庁(BPDB)のレザウル・カリム氏に取材。インドの送電線を通じた40メガワットの供給が金曜日に始まったと報じている。BSSによる買い手側への取材

取引の始まりは2024年

三国間の売電契約は2024年10月3日に結ばれ、同年11月15日に送電開始の式典が開かれた。インド電力省の当時の発表でも、インドの電力網を通る仕組みが説明されている。今回新たに報じられたのは、洪水後に止まっていた取引の再開だ。インド電力省の2024年11月15日発表

BSSによれば、契約は毎年6月15日から11月15日までの季節輸出を定める。ネパール国内の需要を満たしたあと、雨期に余る電力を国外へ売る形だ。発電する国、買う国、その間をつなぐ国。三者の設備と取り決めが、一本の電力取引を支えている。

再開日は現地10月23日、取材記事の掲載日は25日です。40MWは電力の大きさを表します。

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