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【ほっこり】庭に鳥が来たので、木を切るのをやめた。ベトナムで30年以上守る居場所

野鳥が集まった私有地を、約10ヘクタールのねぐらとして守り続ける家族。10月25日のベトナム語記事と以前の現地取材から、木を残した理由と日々の世話をたどります。

10月25日の記事をきっかけに、1990年代から続く取り組みをたどります。

AI生成のイメージ。鳥のねぐらをモチーフにした挿絵で、実在の庭や家族を描いたものではありません。

AI生成のイメージ

日本語要旨(編集部)カマウ省の私有の鳥の庭を記者が取材。持ち主と地元行政の代表への取材から、木を残して鳥の居場所を守り続ける家族の姿を伝えています。

TTXVNの記者が本人と園内を巡った6月6日の現地取材。10月25日のVnExpressの記事も併せて紹介します。 出典:TTXVN/Chính sách và Cuộc sống ↗

AI生成のイメージ。鳥のねぐらをモチーフにした挿絵で、実在の庭や家族を描いたものではありません。

庭の木に鳥が集まったら、木を残して鳥の居場所にする。その選択を30年以上続けている家族が、ベトナム南部カマウ省にいる。

VnExpressが10月25日に紹介したのは、グエン・バン・ティエットさん(73)の約10ヘクタールの庭。通信社TTXVNも6月に現地を訪ね、本人の話と、木々に集まる野鳥の様子を伝えていた。

数十羽のサギが、土地の使い方を変えた

VnExpressによると、1994年に近所の人たちが園内で数十羽のサギを見つけた。鳥が住み着いたのを見て、ティエットさんは木を残すと決めた。以来、植樹や池の整備を重ね、ねぐらになる環境を保っている。

周囲ではエビの養殖や稲作が行われ、同じように土地を使うよう勧められたこともあった。それでも、木をなくしたら鳥たちがどこで暮らすのかという思いから、庭を守り続けたと現地取材に話している。

木を残すだけでなく、家族で見回る

10月の記事では、日中は倒れた木を片づけたり、落ちたひなを世話したりし、夜は息子と見回っているという。木や水環境の維持、庭の保護にかかる費用は家族が負担している。

TTXVNの記者も本人と小舟で園内を巡った。鳥の羽音を聞き、木の上の巣を見ながら案内する持ち主の姿が伝えられている。鳥が集まる場所を残すための仕事は、木を切らないという一度の決断だけでは終わらない。

地元行政も、植樹などの支援を検討

ビンフオックの地元行政代表グエン・タイン・ホアン氏は、家族が木々を世話し、鳥の生息環境を維持してきたことを評価している。植樹の支援や観光での活用にも言及したが、今後の計画や検討と、すでに実施した事業は分けて読みたい。

出典:TTXVNの6月6日付現地取材、VnExpressの10月25日付記事(ともにベトナム語)。取材された本人・地元行政の説明と記者の観察を紹介しています。

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