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エンタメ・映画

母が撮った娘の仕事、20年後に一本の映画へ。『Making Marie Antoinette』の親子の視線

映画のメイキングを撮るカメラの向こうにいたのは、監督の母でした。約80時間の記録が、20年後に一本のドキュメンタリーへ。『Making Marie Antoinette』には、映画づくりと親子の時間が重なっています。

2014年カンヌでのソフィア・コッポラの資料写真

ソフィア・コッポラ(2014年カンヌでの資料写真)。本作の撮影現場・今回の取材写真ではありません。 Georges Biard / CC BY-SA 3.0

画像の出典・利用条件

Georges Biard / CC BY-SA 3.0。WebP化、一覧全体縮小・OG白余白追加。切抜きなし。。写真の派生画像も同じライセンスで提供。作品名:Sofia Coppola Cannes 2014.jpg。撮影時期・元画像は出典リンクで確認できます。

34歳の娘を見つめた、母のカメラ

舞台は2005年、ソフィア・コッポラが『マリー・アントワネット』を撮影していたヴェルサイユ。母エレノアも映画作家として現場を記録していました。Museum of the Moving Imageの作品案内によると、残された映像は約80時間。衣装が生まれる過程とともに、当時34歳のソフィアが監督として仕事を進める姿が映されています。上映館の作品案内

NY映画祭の公式解説では、エレノアがパンデミックの外出制限中に編集を始め、2024年に亡くなった後、ソフィアが仕上げを手伝ったとされています。母が娘を撮り、その映像を娘が完成へ運ぶ。メイキングという言葉だけでは収まらない、創作の往復です。NY映画祭の公式解説

「母がそばにいた」記憶を、20年後に

配給元MUBI UK & Irelandは10月23日、ソフィアが当時を振り返る映像をXで公開。母が現場にいることが、落ち着きをもたらしていたという回想を紹介しています。完成した映画とは別に、現場でどんな支えがあったのかを知る入口になりそうです。

投稿の要旨(編集部)配給元MUBI UK & Irelandの告知。ソフィアが母のいた撮影現場を20年後に振り返る映像。映画館で公開中、11月6日から配信予定と案内。日本の提供条件を確認したものではありません。

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配給元MUBI UK & Irelandが公開したソフィアの回想映像。母が撮影現場にいたことを振り返る告知です。 出典:MUBI UK & Ireland(配給元) ↗

公開を迎えた作品への感想も届いています。ModernGurlzさんは、観ながら泣くとは思っていなかったのに涙が出た、と投稿。批評家のRichard Brodyさんは、新作紹介の中で本作を心を動かされるドキュメンタリーとして取り上げています。いずれも個別の感想・批評です。

投稿の要旨(編集部)ModernGurlzさんは、ドキュメンタリーを観て泣くとは思っていなかったが、実際にそうなったと感想を投稿。個人の鑑賞感想です。

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投稿の要旨(編集部)批評家Richard Brodyさんは新作紹介の中で、本作を引き込まれ、心を動かされる作品として紹介。個人の批評であり、読者全体の評価ではありません。

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本作は86分。米国の劇場公開は10月23日で、MUBIは11月6日からの配信を案内しています。日本での提供条件は未確認のため、国内の上映・配信情報は利用先の案内をご確認ください。配給元の作品ページ

公式情報と出典 →
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