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【話題】雪と氷の首都でロボタクシー計画。カザフスタン・アスタナを3社が選んだ理由

inDrive・Pony.ai・NVIDIAが、アスタナでの自動運転タクシー導入に向けて覚書を締結。長い冬の雪や氷も検証対象に挙げています。現地報道と共同発表から、計画の中身と未確定の点を確認しました。

アスタナの雪の積もった道路の資料写真(2019年2月17日)。今回の試験走行やロボタクシーを写したものではありません。

アスタナの雪の積もった道路の資料写真(2019年2月17日)。今回の試験走行やロボタクシーを写したものではありません。 Ilya Varlamov / CC BY-SA 4.0

画像の出典・利用条件

Ilya Varlamov / CC BY-SA 4.0。全体比例縮小・白余白追加・WebP化。切抜きなし。写真派生物もCC BY-SA 4.0。。写真の派生画像も同じライセンスで提供。作品名:Astana - 190217 DSC 3615.jpg。撮影時期・元画像は出典リンクで確認できます。

雪と氷がある長い冬を、ロボタクシーの検証の機会にする。配車サービスのinDriveは10月23日、中国の自動運転企業Pony.ai、NVIDIAと、カザフスタンでの自動運転タクシー導入を検討する覚書を結んだと発表した。

最初の都市として計画しているのは首都アスタナ。すでに一般向けの運行が始まったという発表ではなく、実現可能性を調べる段階の話だ。

なぜ、雪と氷のある街から?

inDriveのアルセン・トムスキーCEOは共同発表で、アスタナには長い冬と雪、氷があり、厳しい冬の条件で技術を評価する機会になると説明した。そこで得られる知見を、似た課題のある地域にも生かしたい考えだ。

これは冬道での性能を検証したいという説明であって、雪の日にも問題なく走れると実証したという意味ではない。

車両、配車、AIの基盤を3社で分担

共同発表によると、Pony.aiが第7世代のロボタクシーを提供し、inDriveが配車アプリとサービス運営を担当、NVIDIAがAIの基盤で支援する構想だ。

3社は技術だけでなく、運用、規制、商業面でも実現できるかを評価する。Pony.aiのジェームズ・ペンCEOも現地の需要への適応を挙げており、車両を持ち込めばすぐ営業できるという計画ではない。

現地側も「安全と段階的な導入」を説明

現地メディアKursivの10月23日付ロシア語記事では、AI・デジタル発展省の副大臣が、乗客の安全、自動運転の信頼性、国内の道路や気候への適応を重視すると説明している。都市の交通へ安全に、段階的に導入するための条件づくりも必要だという。

今回の共同発表は、運行開始にはカザフスタン政府との合意が前提になるとしている。具体的な開始日や運賃、導入台数は示していない。雪や氷への対応を含め、どこまで確認できた段階で次へ進むのかが、今後の注目点になる。

日本語要旨(編集部)inDrive・Pony.ai・NVIDIAが覚書を締結し、カザフスタンでの自動運転タクシー導入を検討。最初の都市としてアスタナを計画しています。

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Pony.ai公式の10月23日付投稿。Xの正規埋め込みで表示します。 出典:Pony.ai公式X ↗

出典:inDrive・Pony.aiの10月23日付共同発表と公式X、Kursivの同日付現地報道(ロシア語)。企業・関係者の説明を紹介し、一般の反響の大きさを示す記事ではありません。

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