【ほっこり】返却期限は1933年。92年半遅れの本に、司書が伝えた「ありがとう」
家の片付けで見つかった古い本を図書館へ。返却した人が延滞料を心配すると、司書は戻ってきたことを喜んだ。オーランド諸島の今年春の出来事を、現地取材から紹介します。
AI生成のイメージ。返却された本・人物・図書館の再現ではありません。

AI生成のイメージ
日本語要旨(編集部)返却期限1933年9月17日の本が戻った経緯と、延滞料の仮計算を区別して確認。
本を開くと、返却期限は1933年
家を片付けていて見つかった本を、図書館へ持っていく。そんな日常の一場面で、返却期限の年だけが大きくずれていた。フィンランドのオーランド諸島、Saltvikの町立図書館に戻った本には、1933年9月17日の期限が押されていたという。
Svenska Yleの10月19日付取材によると、返却は今年の春。司書のMalin Blomqvistさんは、その時点で92年6か月遅れだったと話した。本はA.S.M. Hutchinsonの小説『If Winter Comes』のスウェーデン語版『Om vintern råder』。最初に借りた人が誰かは、分かっていない。
心配された延滞料は、請求されなかった
返した人が遠慮がちに延滞料を尋ねると、司書は支払う必要はないと伝え、戻してくれたことに感謝した。古い一冊は、文化史的な価値のある本として書庫に保管された。
報道には6,757ユーロという金額も登場する。ただし、別のMariehamn市立図書館の1日20セントを上限なしで当てはめた仮計算だ。同館の実際の上限は10ユーロ。今回の請求額でも、Saltvikの料金を確認した数字でもない。
読者には歓迎の声と、金額への疑問
原記事のコメント欄では、anonym72098さんが「遅くても戻らないよりいい」という趣旨を、Knirpesknarpesさんが料金を徴収しない対応への好感を記した。一方、Grodanさんは、大きな仮計算の数字を見出しに使うことに疑問を示している。確認した個人3人の反応で、読者全体の評価ではない。
出典:Svenska Yle/Linus Hoffmanの原取材と同記事のコメント欄。コメント日時は原サイト表示で、anonym72098=10月19日16:50、Knirpesknarpes=20日02:03、Grodan=19日12:50。取材写真は転載せず、画像はAI生成の概念挿絵です。
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