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【話題】お香を焚かない寺に1000人近く。ホーチミンで僧衣を届ける祭り

ホーチミンのブーロン寺で10月26日、僧衣や日用品を届けるカティナ祭が開かれました。現地取材によると参加者は1000人近く。贈り物を頭に載せ、裸足で仏塔を3周する様子が報じられています。

2020年8月24日付のブーロン寺の資料写真。2026年10月26日の祭りや現在の様子を写した写真ではありません。

2020年8月24日付のブーロン寺の資料写真。2026年10月26日の祭りや現在の様子を写した写真ではありません。

2020年8月24日付のブーロン寺の資料写真。2026年10月26日の祭りや現在の様子を写した写真ではありません。 作品名:Tháp chính chùa Bửu Long / Wikimedia Commons。 Thienn / CC BY-SA 4.0

画像の出典・利用条件

Thienn / CC BY-SA 4.0。全体縮小・WebP化。OGは白余白を追加。切抜き・文字追加なし。加工:メロトピ。画像もCC BY-SA 4.0。写真の派生画像も同じライセンスで提供。作品名:Tháp chính chùa Bửu Long.jpg。撮影時期・元画像は出典リンクで確認できます。

日本語要旨(編集部)10月26日の行事を、参加者への取材と現地写真で伝える原報道。人数は同紙の記述に基づき、参加者の心境は個人の言葉として区別しています。

2026年10月27日6:00(ベトナム時間)公開。出来事は26日。原報道への通常リンクで、同紙の写真転載ではありません。 出典:VnExpress/Quỳnh Trần ↗

頭に載せた箱の中には、僧衣と日用品

お寺へ持っていく贈り物を、両手で抱えるのではなく頭の上へ。ベトナム・ホーチミンのブーロン寺(Bửu Long)で10月26日、カティナ祭が開かれた。VnExpressのQuỳnh Trần記者による翌27日の現地報道は、1000人近くの仏教徒が集まったと伝えている。

箱などに収められていたのは、僧侶が身につける衣や、日々の生活に使う品々。参加者はそれらを頭に載せ、裸足でGotama Cetiyaと呼ばれる仏塔の周囲を時計回りに3周したという。写真取材では、大きな仏塔を囲む行列の様子が紹介されている。

3か月の雨安居を終えた僧侶へ

カティナは、僧侶が雨の時期に一定の場所で修行する「雨安居(うあんご)」を終えた後、衣などを贈る行事。原報道では、3か月の雨安居が明けてから1か月の間に行われると説明されている。

この日の行列はおよそ30分。その後、参加者は本堂へ移り、僧侶への供養を行ったそうだ。寺で過ごす僧侶の暮らしを、衣や生活の品で支える日でもある。

同紙はこのブーロン寺について、お香を焚かずに参拝する寺と紹介している。

遠くから届けた1人と、写真を見た読者

取材に応じたVõ Thị Maiさんは、僧衣や菓子を携え、朝早くから20キロ近くを移動したという。本人はカティナ祭への参加について、喜びや穏やかさを感じ、善く生きることを思い出す機会になると語っている。これは参加者1人の信仰や心境についての言葉で、誰もが同じ気持ちになると示したものではない。

原記事のコメント欄には、写真を見た読者の反応もある。dan.mani2112さんは、裸足で3周する場面がとりわけ印象に残ったと記した。何度かこの寺を訪れたというmarie.truong17さんは、美しく静かな場所だったと振り返っている。

いずれも確認できた個人の感想であり、参加者全体やベトナムの人々を代表する評価ではない。それでも、頭の上の箱が何を届けるものなのかを知ると、同じ行列の写真が少し違って見えてくる。

出典:VnExpress、Quỳnh Trần記者の現地取材と原記事の読者コメント2件。2026年10月27日6:00(ベトナム時間/日本時間8:00)公開。行事は26日。人数・進行・参加者の発言は同紙の取材によります。掲載画像はCommonsの2020年の資料写真で、原報道の写真は転載していません。

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