駅前がキャラ選択画面。奈良・橿原の「ストリートファイターストリート」構想
歴史の街の駅前で待っているのは、29人のファイター。奈良県橿原市の近鉄大和八木駅には、キャラ選択画面のような巨大壁画があります。街を歩けばリュウたちの銅像も。ストリートファイターの「ストリート」が、だいぶ文字通りです。

投稿の要旨(編集部)橿原市の10月19日発表を配信。世界文化遺産登録後の市内周遊促進に、ストリートファイターを活用する取り組みを紹介。
Xで原投稿を読む
Xの投稿は、表示されない場合も原投稿で確認できます。
Xで原投稿を読む ↗市は10月19日午前10時のプレスリリースで、世界文化遺産「飛鳥・藤原の宮都」の登録後の観光と市内周遊に、シリーズを活用していく方針を発表しました。今日できた新名所という話ではなく、これまで広げてきた取り組みを、さらに街歩きにつなげる発表です。
駅で選んで、街で探す?
市の発表によると、大和八木駅の壁画は高さ約2.7メートル、幅約9メートル。29体のキャラクターが並び、階段やホーム待合室にも装飾があります。大和八木駅と橿原神宮前駅では、リュウ役・春麗役の声優による見どころ案内の構内放送も実施中。期間は2026年7月31日から1年間です。
市内の銅像はリュウ、春麗、ケン、エドモンド本田の4体。マンホールや駅名標にもキャラクターが登場します。大和八木駅周辺では「ストリートファイターストリート」の構想が進んでおり、市は5体目以降のオブジェ制作に向けた寄附も募っています。今後の完成日や追加キャラが決まった、とまでは発表されていません。
縁は1995年の藤原京アニメから
なぜ橿原市なのか。市の説明では、カプコン創業者・辻本憲三氏が橿原市出身という縁があります。1995年の「ロマントピア藤原京’95」ではオリジナルアニメ『ストリートファイターII よみがえる藤原京~時を駆けたファイターたち』を上映。2022年には市とカプコンが包括連携協定を結びました。
市公式の取り組み記録を見ると、広がりは観光スポットだけではありません。学校給食のコラボ献立には本田のちゃんこ鍋やダルシムのカレー。2026年4月に導入した災害対応用のトイレトラックにも、シリーズのキャラクターが描かれています。
銅像巡りの喜びと、意外な所での遭遇
今回の発表より前から、街を訪れた人の投稿が見られます。以下は新構想への賛否ではなく、それぞれが見つけた既存のコラボへの感想です。
投稿の要旨(編集部)10月18日の訪問投稿。街のあちこちにスト6のキャラクターがいることを喜び、撮り忘れたケン像は次回にする、とつづっています。
いろんなところにスト6のキャラがいて、嬉しかった!
Xで原投稿を読む
Xの投稿は、表示されない場合も原投稿で確認できます。
Xで原投稿を読む ↗JOHNさんは10月18日、キャラクターが各所にいることを喜ぶ一方、ケンの像を撮り忘れたため次回に、と投稿。全部を一度に巡らなくても、次の寄り道の理由になるようです。
投稿の要旨(編集部)10月19日未明の投稿。藤原宮跡のコスモスマルシェに来ていた臨時トイレ車の、ストリートファイターの絵柄に気づいています。
ストリートファイターのイラストなんだね
Xで原投稿を読む
Xの投稿は、表示されない場合も原投稿で確認できます。
Xで原投稿を読む ↗一方、ミキボンさんが見つけたのは藤原宮跡のイベントに来ていた臨時トイレ車。観光用の銅像とは違う場所にもコラボが入り込んでいます。トイレ車へのキャラクター採用は、市公式の記録でも確認できます。
2人の投稿を、来訪者全体の評価とは扱いません。それでも、ゲームを目当てに歩く人と、用事の先でキャラクターに気づく人という、街ならではの出会い方が見えます。場所を探す際は市の周遊マップも確認できます。
出典:橿原市の2026年10月19日発表、市公式の連携記録、上記X原投稿。確認日:2026年10月19日。
関連商品:市のコラボにも登場する『ストリートファイター6』のPS5版ゲームソフトです。
← 記事一覧へ